ありがとうざいました
2017年12月29日、高槻ナッシュビルウエストでのライブをもちまして、ブラック&クレイジーの活動を終了しました

昼2時から夜11時過ぎまで、計14組もの共演者のみんな、そして、60人近いお客様たちとともに、最高のフィナーレを飾ることができました



実はブラクレは この4人で始めたバンドじゃない

もともと、柴田さんが高知から大阪に出て来て始めたバンドで、僕らと一緒にやるまでに、知るだけでもドラマーは4人?、ベーシストは3人?くらいリズム隊が入れ替わってる

最初に出会ったのは 多分12〜3年前?
谷六のページワンでのタイバン

当時 僕らは MRT&FlyCatsをやってて

村田さんは 以前からブラクレのことを知ってて、「ニューオリンズなんかも演るカッコいいバンドですよ」と聞いてた

その日のステージはお兄ちゃんいなくて

初めて見た柴田さんは
強烈にカッコよかった
声がすごかった

柴田さんは ギルドのSGを弾いてて、ライブ終わってから、つぐキングのSGベースをキッカケに 話に来たけど、お互い小粋な話題をふることもできず、会話は続かなかった

顔付き、表情からして、無愛想で怖そうな人やなぁと思った

「今、ドラムおらんから、今度のライブ叩いてくれへんか」って、柴田さんから誘われた
素直にうれしかったし、面白そうやと思った

「実は 兄貴が高知におって、時々ライブに来るから」
と、理解に苦しむことを言われた


初めてのライブ、どこでやったのか覚えてないなぁ

その次のライブから 結局、ベースもつぐキングになって

双子のツインボーカルと
夫婦のリズム隊
という かなり 変わった構成のバンドになった

僕は 昔からR&R、SOUL、BLUESが好きで、引っくるめて 演奏して来たけど

つぐキングは、BLUESオンリーのバンドしか経験してなかったので、
ブラクレのコード展開のある曲(普通やけどね)を家で聴きながら「私 こんなベース弾かれへん」と何度も本気で泣いてた

それから 当分の間、ブラクレとMRT&FlyCatsを、リズム隊二人でカケモチしながらやってた

当時、中津にあるcaveというお店で、よくツーマンライブをやってた

リズム隊は ずーっと僕らで

村田さんが酔っ払って柴田さんにカラんで、本気のケンカになって 一時期 かなり気まずい時期もあったなぁ

仲直りしたときは ホッとした

活動の比重がだんだんとブラクレ寄りになっていって

なんだか 村田さんに申し訳ない気持ちになったのを思い出す

バンドの練習は かなり よくした
練習は もちろん 3人

当時は 毎週毎週 中津ぐびにお世話になってた

毎週3時間の練習が常やった

それだけで 他のバンドの1.5倍は練習してることになる


練習の最中、曲が終わるたびに、柴田さんは無言で怖い顔してる

ノリが違うんやろか?
何が気に食わんのやろか?
と ビクビクしてたら、

「3番の歌詞 なんやったっけ?」

知らんわ



いろんなところでライブした

お兄ちゃんは 高知から来たり来なかったり

メンバーの僕ですら、当日会場行ったら「今日 お兄ちゃんおるやん!」みたいな

それも楽しかった

3人なら、練習で普段からガチガチに鍛えてる、3人ならではのハードな音になるし

お兄ちゃん入ると、曲も変わるし色どりも増えて派手になるし盛り上がるし

3人やったり4人やったり
ヘンテコなバンド

どっちも好きやった

そもそも あんなにスゴいボーカリストが、1つのバンドに2人もいてることが奇跡

しかも 双子て

最強のツインボーカル


縁があって 高槻ナッシュビルウエストでマンスリーライブをやらせてもらうことになって

初代マスターTACKさんのもとで、毎月毎月 約5年くらい やらせてもらった

マンスリーの日は タイバンのブッキングも任されてて

友達のいない僕らにとっては、ブッキングも苦労したなぁ

そして
毎月毎月 お客さんを呼べないプレッシャーで、つぐキングは 半分ノイローゼ気味にライブが来るのを恐れてた

せやのに マスターは、
「今日もめっちゃ よかったがな!!
興奮して、つい音量あげてしもたわ!!」
って いつも 励ましてくれた

マンスリーは大変やったけど、決まってやる場所があるってことが、僕らにとっても自己紹介の名刺代わりになった

「高槻ナッシュビルウエストで第4土曜日に必ずやってますんで」って

当時はホームページなんてこともやってなかったし、SNSなんてものもなかったから、マンスリーがなければ お客さんを次に繋げる手立てがなかった

マンスリーがなければ、ろみひー とも出会えてなかったもんね


TACKさんが店を閉めることになった

僕らも悲しくて途方にくれた

でも 僕らにできることは何もなく、閉店最終日を ただ 見守ることしかできなかった

ホームが無くなって ボーっとくすぶってた数カ月後、TACKさんから

「ナッシュビル やれへんか?3日間のうちに返事くれ」
って言われた

冷静に考える暇もなく
何よりもナッシュビルがもったいなくて

そして

「ブラクレのためのライブが好きなだけできる」

って思って、勢いで 引き受けた
バンドメンバー3人で経営することで

つぐキングは まだしも、
柴田さんも僕も 接客業なんて したことないし

PA卓を触るなんて 畏れ多くて

一から TACKさんに教えてもらいながら、3人で四苦八苦しながらスタートした

家族や友人のサポートもあって、素人だらけながら ナントカカントカ 4年間やってこれたつもり

けど、やはり 店をしながら 自分たちのステージがある日は 切り替えが大変で

それは 今でも

直前まで柴田さん カウンターの中で選曲悩んでるし
(これは柴田さんが悪いだけやな)

前のバンドの転換片付けして
直前までお客さんのビール注いで
自分たちでBGM消して照明落として

演奏の最中も
「ドリンク注文のお客さん大丈夫かな?」
「今 入って来たお客さん チャージ貰ってるかな?」
って感じで

それでも 楽しかった
3人で笑いながら

よく 土曜の晩はウチの家で3人で 川の字で寝て、日曜日 3人でチャリンコで昼飯食いに行って 3人で店に行って準備して



けど、このやり方は
やはり バンドの負担になってたのは事実

土日は自分たちの店があるので、当然、他の活動はできない

必然的に 他のライブハウスでの演奏活動は仕事終わりの平日になる

そもそも 仕事が休みの土日に、店以外のことは 何もできない

せやのに 報酬はおろか 交通費すら自費の毎月のやりくりで

特に 家の遠い柴田さんは しんどかったはず

無邪気だけでは もちろん 続けていけない


今 思えば

ブラクレにとって、切っても切れない
ナッシュビルウエストの存在

タラレバでいうと
あの3日間の決断で
「ナッシュビルウエストを3人でやろう」っていう選択をしてなかったら

今 ブラクレはどうなってたんやろ?

東京にでも進出して ひと旗あげたてやろか?
大阪ですら こんなに人気ないのに

普通に 土日に いろんなところでライブしてるんやろか?
相変わらずメンバー全員人見知りでタイバンさんや 店の人とも仲良くなれずに

それとも とっくに 僕らやめて、違うリズム隊のブラクレになってるやろか?

さっぱりわからない



だけど、ブラクレでナッシュビルをやった おかげで


こんな人見知りの僕らに
たくさんの友達ができた

柴田さんも当時よりは 愛想良くなって 愛されキャラになった気がする

昔なら ダルマのぬいぐるみをかぶったりなんて 絶対想像もできひんかったもん




あんなに多くのみんなが
一緒に最後の時間を過ごしてくれた

僕らごときのことで 涙してくれた人もいた

憧れやった元ギャザーズノーモスのリョウサクさんが「めっちゃ幸せな終わり方やないか」って言ってくれた

ホンマにその通りです


ブラクレの音が無くなっても
世界中には まだまだ ステキな音楽があふれてる

テレビの向こう側ばかりじゃない、
僕らが住んでるこの町にも、みんなに気づかれにくいかもしれないけど、実はステキな音楽が存在してる

ステキな音楽を生み出そうと、もがいて悩んで苦しんでる若者たち、そして 若者に負けないよう必死こいてる、いつまでも若者のようなオトナたちを知ってる

そんな人たちがステージで最高に幸せな笑顔になれて、見ているお客さんもみんな笑顔になれて、演奏後に最高に美味しいお酒を飲める場所

ライブハウスは そんな場所

そういう店でありたい



僕にとって ブラック&クレイジーは
最強の"武器"やった

ブラクレがあれば 世界中のどんな相手にでも 闘いを挑める、そんな気がしてた

無くなってしまって
予想以上にダメージがエゲツない
全く 気持ちの整理はつかないけど


けど
いつまでも まだまだ
絶対 現役で いたい

これまで ブラック&クレイジーを応援してくれた みなさん、
本当にありがとうございました


みなさんにカッコいい音楽を聞かせたくて

BLUESやSOULを「つまんない音楽だ」なんて思われないよう、下手な演奏はしちゃイカンと思って練習したし、
本番も毎回毎回汗だくで その日持てる限りの力一杯のパワーで演奏して、

頑張ってこられました

家族、仲間、協力してくれたくさんのミュージシャン、そして 応援してくれたお客さん

本当に今までありがとうございました


そして

これからも
ナッシュビルウエストを

そして、僕たち ブラック&クレイジーの一人一人を
応援してください

僕も早く次のバンドで最高の音を鳴らしたい


今後とも末長く
お付き合いくださいますよう
よろしくお願い申し上げます


2018年1月1日

ブラック&クレイジー
ドラムス担当 川辺リョウ


当分の間、このサイトは置いておきます。
ときどき 思い出したら 昔の動画でも見てあげてください。

 ブラック&クレイジーからのお知らせ
現メンバーで10年以上の活動を続けてきたブラック&クレイジーですが、2017年12月をもって解散することとなりました。

応援してくれた方々、支えてくれた方々、本当にありがとうございました。

年末まで決定しているライブは、今まで通り、何ら変わることないブラクレをきっちりやらしてもらいますので、少しでも興味のある人は最後に見てやって下さい。

これまで応援してくれた皆さん。残り限られたブラクレの演奏を目に耳に焼きつけておいてください。
みんなと同じ時間、同じ空間を、共にしたいです。

何卒 よろしくお願いいたします。

 どうも、ブラック&クレイジーです
大阪、京都を中心に活動しております。50〜70年代のR&B、BLUES、SOUL、FUNK、R&R、SKA、REGGAE 等のブラックミュージックを激しく演奏する4人組バンドです。

 初のアルバム完成!
ブラクレ初のCDとなるライブアルバム「GOOD ROCKIN' BLUES」が完成!!2017/7/23発売開始!!初CD完成スペシャル価格500円!!ブラクレ各ライブ会場、もしくは高槻ナッシュビルウエストにてお買い求めください!

 ブラック&クレイジー へのお問い合わせ
ブラック&クレイジーへのお問い合わせはこちらまで
nash-apply@nashville-west.net
お手間をおかけしますが、件名は「ブラクレ問い合わせ」として下さい。

 どうも、いろいろ やってます。
ブラクレは手を変え品を変え いろいろやってます(^^)
◆キャンディマン:日本語のオリジナルソングを演ってます。メンバーはブラクレと全く同じです(笑)
◆コブルストン:ビートル柴田とつぐキングによるユニット。演る曲はブラクレとほぼ同じです(笑)
◆ビートル柴田:時々一人で弾き語ります。普段ブラクレでは演らない曲満載です(笑)
◆荒法師:柴田ブラザーズによるアコユニット。レゲエやらスカやら。激しさはブラクレとほぼ同じです(笑)

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